中古マンションの魅力

中古マンションには、次のような魅力があります。

好立地

中古マンションは、立地が良い傾向にあります。マンションの分譲数は高度成長期から徐々に増え始めましたが、デベロッパーは採算性の高い立地からマンションを建てていったため、古いマンションであるほど総じて立地が良いという傾向にあります。中には立地が良い新築マンションも見られますが、数は限定的、かなり高額です。

広い

新築マンションは近年、どんどん狭小化しています。これは、建築費の高騰や土地の広さなどに起因します。言い換えれば、面積を狭くし、少しでも価格を抑えなければ売れないほど新築マンションは高騰しているのです。中古マンションは新築と比べて総じて広いため、テレワークが一般化した今の暮らしにもマッチしやすいといえるでしょう。

重厚感がある

新築マンションは近年、狭小化しているだけでなく、全体的に設備や内装、共用部分の「グレード」も落ちている傾向にあります。これもまた、価格の高騰に起因しています。たとえば、バブル時代に分譲されたマンションは年数は経っていますが、外観やエントランスに重厚な物件も少なくありません。古き良き時代のマンションは「ヴィンテージマンション」と呼ばれ、一部の層に人気があります。

【特徴別】中古マンションを好条件で売る方法

ここからは、中古マンションの特徴別に好条件で売る方法を解説していきます。

築古のマンション

築年数が経過したマンションも、先述のとおり立地や広さ、重厚感などの優位性をアピールすることで好条件で売れる可能性があります。

築古のマンションを購入検討者の中には「買取再販業者」も含まれます。買取再販業者とは、再販を目的に不動産を買い取る事業者です。買取再販業者は改修することを前提にマンションを買い取るため、経年劣化や設備の不具合を気にする必要はありません。条件さえ合えば、弊社で買い取ることも可能です。お気軽にご相談ください。

立地が良くないマンション

立地だけがマンションの魅力ではありません。立地が良くないマンションは、管理状態や共用設備、築年数、周辺環境など、その他の魅力的な部分を訴求していくことで好条件で売れる可能性があります。

近年はテレワークも一般的になっているため、交通利便性が良くないマンションも価格やターゲットさえ見誤らなければ売りやすくなっています。

中古マンションの需要は高まっている

縮小傾向にある新築マンション市場に対し、中古マンション市場は拡大しています。マンションの条件や状況、売主の意向に合わせ、手頃な価格帯を求める実需層や賃貸運用を目的とした投資家、ヴィンテージマンションを好む方、買取再販業者など適切なターゲットに向け、マンションの魅力を伝えられるよう尽力します。