物件の魅力は、物件自体だけにあるものではありません。不動産を購入した買主は、その家で、その街で、その環境で、新たな暮らしがスタートします。「新たな暮らしが素晴らしいものになる」という確信が、不動産の購入につながります。弊社では、買主に新たな暮らしをイメージしてもらいやすくするため、多角的に物件の魅力をアピールする施策をご提案しています。
MOKUJI
モデルハウスやモデルルームには、おしゃれで洗練された家具や小物が置かれています。これは、見に来た人の印象を高め、暮らしをイメージしやすくしてもらうための施策です。中古住宅も同様に、洗練された暮らしを演出することで成約率が高まるという統計もあります。
とはいえ、個人の住まいをモデルルームのようにするのは難しいもの。そこで近年、注目されているのがホームステージングです。ホームステージングでは、モデルハウスやモデルルームのようにすべての空間を素敵に演出するのではなく、リビングや居室など一部分だけを洗練された空間に仕立てることも可能です。家具や家電の貸し出しサービスを提供する事業者も増加傾向にあります。
駅やスーパー、コンビニ、小中学校、医療機関、公園などまでの距離は、多くの物件情報に掲載される要素です。しかし、これらの施設までの距離だけでは、暮らしの利便性しかわかりません。大切なのは、どのような施設が家の近所にあるのかでしょう。弊社では、近隣のスーパーの規模や医療機関の診療科、公園の広さや利用者層などまで伝え、より具体的に暮らしをイメージしやすい物件情報にすることを心がけております。売主にしかわからない周辺環境の魅力も、ぜひお聞かせください。
周辺環境は、経年によって変わっていきます。5年後、10年度の正確な街の姿は誰にもわかりませんが、どの自治体でも都市計画に則ってまちづくりを進めているものです。最寄り駅などの周辺エリアで再開発計画が進行していれば、向こう数年で暮らしの利便性も大きく変わっていくでしょう。一方、郊外エリアの多くでは、街をコンパクトにする立地適正化計画が推進されています。都市計画は、暮らしに大きく影響する要素。購入検討者には、「物件」という最小単位の情報だけでなく、街の現状や将来についてもできる限りお伝えさせていただいています。
近年は大規模な震災や水災が多発していることもあり、災害リスクに関心を持つ方も増えています。弊社では、ハザードマップなどを用いて、物件のリスクまでお伝えします。場合によっては物件の魅力を下げてしまう可能性のある情報ですが「リスクを知る」ということにおいては、購入検討者のメリットの一つと考えています。
「マンションは管理を買え」とも言われるくらい、近年はマンションの管理状態が重視される傾向にあります。弊社は、マンションの管理会社から重要事項調査報告書を取り寄せ、修繕積立金額や修繕計画などの情報を買主に伝えます。居住者にしかわからない居住者や共用部分の様子などもぜひお聞かせください。
立地や築年数などが物件の魅力になることもありますが、これらは「事実」にすぎません。弊社は不動産のプロとして、事実を事実として伝えるだけでなく、物件の魅力を引き出してお伝えすることを心がけております。
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